高嶺の花男くん

今のコト 過去のコト

嘘のような ホントの話

花子

私のこと好きだけど、友達も大切という


なんだかよくわからない理由で


振られてしまった…




帰ってからも涙が止まらず。



お風呂に入っても寝ようとしても


Mさんの顔ばかり思い出して泣いていた。




なので、朝は酷い顔だった。



酷い顔で仕事に行き


会う人会う人に驚かれ


時々、Mさんの事思い出しては涙が


出そうになり、必死に堪えてた。





仕事が終わり家に帰って、ご飯も食べずに


ボーっとしてたら、K子とY子が来た。




昨日、Mさんと会うことはK子に話して


あったので、話が何だったのか気になって


2人で来てくれた。



私の顔を見て察したらしいけど…



『プロポーズじゃなかったわ😅』



と伝えた。




ご飯食べてないと言ったら


『美味しい物食べに行こう❗️』と


いつも行く喫茶店に連れて行ってくれた。



一番奥の半個室のテーブル席。


テーブル席が2つあって、入口側の席が


空いていたので、そこに座る。



奥側には3人いて、チラッと見たら


1人は顔は知ってるけど話したことのない


年下君で、その年下君の向かい側にも


誰か座ってたけど、あまり気にしてなかっ


た。



席に座って、色々と注文してくれて


食べたり飲んだりしながら


K子とY子が仕事の話や面白い話しをして


くれた。


私がMさんのこと思い出さないように


笑わせてくれた。



でも、やっぱり…


どうしてもMさんの顔を思い出す…



堪えても堪えても涙が止まらない…



ごめんね…


せっかく楽しませてくれてるのに…



泣いて励まされ、また泣いて励まされ。



そんな繰り返しをしていたら…


奥の席にいた3人組が帰るようで


1人…もう1人…と私の横を通り出て行った。



最後の1人が近づいて来て通り過ぎて…



行かずに、私の横で止まった。


と同時にK子とY子が『えっ…😲』って


ホントに、そんな顔したので


私も、その人を見た…



そこに立っていたのは、Mさんだった。